嘔吐のあとは

と云うことで、少しずつ、元気度を回復しつつあるプリ嬢、ここからの水分摂取のプロセスを整理する。

前のブログにも書いたように、ワンコが下痢・嘔吐の場合、脱水になることを恐れて、ワンコの要求に任せて水分を与えていると、さらに脱水が進むと云う悪循環に陥る場合がある。

今回は嘔吐に限って整理しておくけど、何はさておき、絶食・絶水、断食が一番。

では、どのあたりから水分補給(回復のプロセス)に入るのか?

まず、嘔吐の場合、絶食絶水で必ず嘔吐は止まる!! とかかりつけの先生は断言、この前提を信頼するかしないかがここから先のプロセスを採用するかどうかのスタート地点。

で、今回は信頼したとする。

と、最後に嘔吐してから6時間後が給水開始の時刻。

今回プリの場合、只今現在、最後に確認した嘔吐時刻が15時半頃なので、21時半頃から給水OKとなる。

給水量、15cc、水温は体温より少し低め(と云うことなので、30〜35度くらいの湯冷まし)。

まずはこれを与えて、1時間ほど様子を見る。

この間に嘔吐がなければ、分量を30ccに増やして与える。

以降、様子を見ながら少しずつ増やしていく(じゃぁ、この間に再度嘔吐があったらどうするの?って思うよな、それは今度確認しておく)。

一方ご飯の方はと云うと、今回のプリの場合、翌朝まで待てと云う指示があった。

ただどうしても食べたいと、言うことを聞かないときは、今夜12時まで待って、フード10粒ほどをふやかしてから与えてくださいとのこと。

まぁ、プリの場合はどんなにぐずっても今夜は与える予定無し。

明日も通常の半分からスタートの予定。

皆さんご心配おかけしましたが、プリさんどうにか回復の軌道に乗っかった模様、顔つきが少ししっかりしてきたものな・・・。

(今回は飼主少し焦りました・・・)

プリ嬢、少しずつ元気度アップ!!

発熱

本日日曜日、と云うことで、お気楽に過ごしたかった飼主なのだが、昨日、ワクチン終了のプリ嬢が、夕方から発熱、40度の熱を出すと云う事態に見舞われた。

ことさらワクチンのせいと云うわけではなさそうなプリの発熱、季節柄熱中症がまず疑われる。

40度の熱、と云うと結構な高熱なのだが、何せ、平熱がすでに高いワンコ、40度と云う数値がどの程度の高熱なのかイマイチピンと来ない飼主。

とりあえず、病院へGo、で、肺炎予防と細菌感染の可能性を考慮した注射を一本打ってもらう。

あとは、濡れタオルと扇風機を使って気化熱で体温を下げるように指示を受けて帰宅。

ただ、帰宅後、水分や少しのおやつをやったことが徒となったか、嘔吐を始めたプリ嬢、少し呼吸も速い。

と云うことで、ピナボスも交えて「お水絶ち」・・・

明けて本日、朝一番は比較的元気そうに振る舞うプリ嬢、だけど、間隔を空けて嘔吐は続く。

そんな中、やっぱりそれでも飼主は呑気に昨夜職場にしかけてきたバルサンの後始末をしに出勤、さらに帰宅後、キノコの里になりかけていた自宅の小さな庭の芝刈り、その間もプリさん少しずつ嘔吐してます。

ピナボスが行動するとつられて動く程度には活動するプリ嬢、ただ、それ以外はベッドでクタ〜ッとしているので、さすがに、飼主、本日休診のかかりつけのお医者さんにメールをする。

と、本日、午後7時まで絶食、お水絶ちを指示される。

それでも嘔吐が続くようなら、またまた注射のお世話になると云う段取り。

そんなこんなで、お昼過ぎ、まだまだ呑気な飼主は、ピナ・ボス・プリを置き去りにして、親戚宅にお昼をご馳走になりに出かけましたとさ・・・。

アゴダシでいただく素麺、梅雨明けの暑い一日に最高の昼食、ごちそうさま!!

ということで、約2時間後に帰宅、すると、プリ嬢、この間に、3回ほど嘔吐したらしい。

もはや食べたものはすべて吐き出し、ほとんど胃液のみの嘔吐、そして、さらに3時半ころにもう一度嘔吐。

で、現在に至るのだが、ようやく断食、お水絶ちの効果があらわれはじめたか、以降、嘔吐は止まっている、のだけど、やっぱり、これだけもどすとのども渇くよな・・・。

先ほどから、水を求めて彷徨い不貞腐れるプリ嬢。

だけど、ここで水をやってしまうと今まで何のために我慢したやら・・・。

一回飲んで2回出すと、マイナス1、つまり脱水になってしまう、と云うことらしい。

さてと、午後7時の断食リミットまで後1時間程度、その後どうするか、思案のしどころだな・・・。

長梅雨で一部キノコの里と化したスリーボロズ専用のお庭

元気のようで元気じゃないです、プリ嬢

プリのこと、別に心配はしていないのですが・・・ボス殿

昨日まであたしが主役だったのに、とはピナ姫