さてと、写真付きでメールからのポストテストです。
月: 2014年2月
雪見風呂
吉本隆明と柄谷行人
今年は一週間に一冊ぐらい、せめて新書でも読み切ってみるかッと云うことで読みはじめたのがこれ。
まぁ、でも読み切れるかな。
「議論」から離れていた頭には結構タフな内容だ。
だいたい、物心ついたときから「文学(=テクスト)」の数学的テーマは「構造」だと信じきっていたのだが、むしろ「集合」の方がウエイトの大きなテーマなのかもしれないなどと、50歳を目前にして気づかされている始末。
やれやれ・・・。
合田正人 著 PHP新書(PHPなんてみると、今じゃHypertext Preprocessorを思い浮かべちゃうもんな・・・)
戻り難さ/逃れ難さ
犀星「ふるさとはとおきにありておもうもの」
啄木「ふるさとの訛(なまり)なつかし停車場の・・・」
端的に「距離」とはこの二つのテクストの間のことではないのか。
たとえば、「記憶」や「ことば」とは、この「距離」の身体表現や表現形態として捉え直すことはできないか。
表現の生命力(NV)
ことばにとって表現とは何か。なんて云った、トートロジーをやってみようと思います。