吉本隆明と柄谷行人

今年は一週間に一冊ぐらい、せめて新書でも読み切ってみるかッと云うことで読みはじめたのがこれ。

まぁ、でも読み切れるかな。

「議論」から離れていた頭には結構タフな内容だ。

だいたい、物心ついたときから「文学(=テクスト)」の数学的テーマは「構造」だと信じきっていたのだが、むしろ「集合」の方がウエイトの大きなテーマなのかもしれないなどと、50歳を目前にして気づかされている始末。

やれやれ・・・。

合田正人 著 PHP新書(PHPなんてみると、今じゃHypertext Preprocessorを思い浮かべちゃうもんな・・・)