StoryBoard CustomClassの設定

8月9日現在、iPhone5以降とiPhone4s以前とでは、モニタの画角(ここでは解像度ではなく縦横比のこと)が違う。

ここで、iPhone専用アプリをつくるとiTuneStoreでの審査ではiPadでの最低限の動作確認を受けることになる。

この最低限の動作確認はiPhoneアプリ×2倍の大きさでiPad上でアプリが機能するかどうかを評価している模様。

ところで、飼主、AoutLayout機能で5以降と4S以前の画角差異の全てを吸収しきれなかったので、それぞれの専用StoryBoardをつくって個別のレイアウトをそこに配置した。

それぞれのレイアウトの利用は「AppleDelegate.m」ファイルで振り分けられるようにしてあるのだが、このとき、iPadで起動させたときに使うレイアウトを配置したStoryBoardを明示的に記述しておく必要がある。

これは、現状「Main」として、デフォルトに設定してあるStoryBoardがおそらく、「5」以降のもので、「4s」以前のものは事後的にNew Fileとしてつくるケースが多いと思われるからだ。

そして、本日現在のiPad(全て)の画角(縦横比)は「4s」以前の画角に等しいから、「4s」ように設定したStoryBoardの使用を明示的に指示してやる必要がある。

ところで、Nwe Fileからつくった新規のStoryBoardはその作成時に最低限、「View Controller」を配置してやること。次にXcode右の欄、左から3つ目のアイコン「Show the Identity inspector」の一番上「Custom Class」で「ViewController」を選択することを忘れてはいけない。

やれやれ、ここまで辿り着くのにどれだけ時間を費やしたことやら、先が思いやられますな、まったく・・・。