本日の一番ニュースはベイピコ家の「ドッグラン荒し」なのだが、実は、我家のスリーボロズを率いるボス殿も今朝からトラブっていた。
ここ数日の暑さにグテ〜ッとしている我家のスリーボロズ、飼主もこの暑さにかまけてグテ〜ッとしているので、一家でグテ〜ッなのだが、どうやら、ボス殿のグテ〜ッはかなり重症だったようだ。
今朝もいつものように朝のお散歩に出かけたスリーボロズ、まずはボス殿が運Chi、直後にまたまた座り込むボス殿、続いてピナ姫が運Chi、さらに、数百メートル歩いたところで再びピナ姫が座り込む。
ここまでは、ふつうに健康そうな運Chiタイム。
ところが、お散歩も後半に入ったところで、ボス殿、何だかモゾモゾと座り込む始末。運Chiではなく、ボス殿には珍しく、歩くのはイヤ、と云った感じで「伏せ」状態。
それでも飼主が促すと渋々立ち上がってお散歩再開、の、直後、こんどは運Chingスタイルにかまえるボス殿。
ただ、出したものはドロ〜ッとした粘膜質の運Chi、やれやれ下痢かよ、と呟く飼主。
それなりに、適切に後始末をして、とっとと帰ろうと、スリーボロズを促しながら歩きはじめる朝のお散歩。
それから数十メートル、再び運Chingスタイルのボスが出したものは真っ赤な血便、と云うか、もはやそれは便ではなくどちらかと云うと「血」。
これにはびっくりの飼主。
取敢ず、運Chi袋でそのねっとりした「血」を回収し、とにかく家路を急ぐ飼主とスリーボロズ。
ただ、おなかがすっきりしたのか、ボス殿、全くダメージを受けたそぶりを見せない。
寧ろ今までよりもはるかに軽い足取りでお散歩続行!!
まぁ、とにもかくにも、10時開店のかかりつけの獣医さんへGo。
で、ボス殿、犬生初の点滴!! それに注射、加えて飲み薬2種類に本日は断食のお達し、さらに、病犬食をいただいてGo Home。
結構に注射は痛かったらしく、狂犬病の注射やワクチンではなんとも反応しなかったボス殿も、今日の注射にはキャインキャインと抵抗の有様。
いつもは病院をドッグランかなにかと勘違いして遊び相手がたくさんいるとウキウキしているボス殿も今回ばかりは「ここは病院」と認識したか? とうかがった飼主を尻目に、やっぱりボス殿、痛かった注射のことも一瞬で忘却の彼方へ!!
帰り際はしっかりとフレンチブルの患犬ちゃんに「あそぼ、あそぼ!!」とアピールしまくり。
お医者さんも結構ひどい運Chiの割にちっとも弱まらないボス殿の態度に呆れ顔。
ただ、お医者さん曰く、犬の血便はそんなに珍しいことでもなく、人間ほどに心配することもない、とのこと。
腸の粘膜が人間よりもはるかに薄いことから、比較的よくあることのようだ。
やれやれ・・・。
ということで、ボス殿出血の巻、でした。