漸く


昨晩、暢気に「へそ天」で熟睡中のボス君。
既にかなりの汚犬様状態。
(註、お腹に見えるのは汚れではありません。模様です)

もうすぐ我家に同居して一年が経とうとしている昨日今日、
漸く「フセ」が何たるかを理解する糸口を見つけたようなボス。

飼主、かなり期待しています。

かわいいヤツではあるのだが・・・

どうやらボス君の再教育プログラム、内容がいきなりハードだったらしくショボンとした表情に、飼主、毎度のことながらついついゆるゆるプログラムに変更。

そんな親心を知ってか知らずか、昨晩のボス、反抗期さながらの荒れ模様。

落ち着きのあるときはかわいいヤツなのだが、キレると手がつけられなくなる?

飼主、相変わらずの溜息・・・。

雪解けの道で

時折暇に任せてポチッとやってしまう、相変わらずの積読コレクション。今回は

『水死』大江健三郎講談社 2009

『Any 建築と哲学をめぐるセッション 1991-2008』
磯崎新+浅田彰 編 鹿島出版会 2010

だったりする。

間に合わせ程度にとりあえず『1Q84』村上春樹を読み終え「村上」繋がりで積読コレクションから『半島を出でよ』村上龍を引っ張り出してきてペラペラめくってみたのだが、とりあえず、龍よりも春樹の方が圧倒的に「細かい」んだな、という気がする。龍が「雰囲気」で一気に押し切ろうとするところを春樹はコツコツと「モノ」を積み上げていく。

繊細というのでもなくロジカルというのでもないのだが、とにかく「雰囲気」対「モノ」といった感じの対比になってくる。

こうやってみてみると、大江健三郎も偏執的に「モノ」的なアプローチで構成してくる。おそらくこの「モノ」的なつくりがワールドワイドに受け入れられやすさを構成している核になっているのだと思う。さてさて・・・。

ということで、昨日今日と晴れ間ののぞく金沢方面、気温も上がってボスにとっては散歩日和かと思いきや、道端に積み上げられた雪がびちょびちょに融け出して、短足のボス君のお腹はすっかり水浸し。ポカポカの陽光に反して全然お散歩日和ではないつかの間の晴れ間。

本日夕刻からは雨の予報。飼い主共々「春よ来い!!」の心境か!?

ボス君ダメ犬?

またまたBossの再教育期間が始まったようで(これで何度目)、今回のお題は、

「ふせ」ができるようになる。

お散歩の前はお庭かベランダでおしっこを済ませる。

お散歩中のマーキングはしない。

リードは引っ張らない。

仕事中の来客に吠えない。

などと盛りだくさんです。本来ならもう少し小さいうちに覚えさせておくべきことなのでしょうが、やれやれ・・・。お題を眺めてるとボス君ダメ犬? などと思われそうですが、お題の程にはダメ犬ではない、と思い込むのは飼い主の贔屓目?

あぁー、これにお留守番もあったっけ・・・。

やっぱボス君ダメ犬!! ということで、どうやらダメ飼い主ということになりそうです。

ブログを使っても・・・

DreamweaverなどのWeb作成ソフトで毎日更新はチトきつい、などと勝手に考えておりましたが、ここをブログに変えたところで、結局、休日などには更新しない「私」なのだということがはっきりわかりました。まぁ、それはそれでヨシとしようじゃありませんか!!