お誕生から一夜明けた本日、金沢方面はそこそこのソラモヨウ。
と云うことで、スタート時間は遅かったけれど、スリーボロズ、そろっての朝のお散歩。
ひたすら、誕生日を迎えたから、もう大人!! と諭す飼主を後にして、相変わらず、グイグイと先頭をひた走るプリ嬢。
その勢いに負けじと、父ちゃんのボス殿。
あたしゃもっとゆっくり歩くの!! とピナ姫は飼主の後方で座り込み。
プリ嬢の誕生日を越えたと云っても、やはり我家のスリーボロズと飼主のドタバタはほぼ正確に本日も再現されている・・・。
今日は立春、と云うことでPrimavera(=はる)の誕生日、と云うことは、ピコ、ボンタ、もんじろう、Anneちゃんの誕生日。
おめでとう!!
誕生日って、生まれてきた赤ちゃんに「おめでとう」の日なのだけど、去年の今日の日を思い出す飼主は、何はともあれピナママがホントに一生懸命頑張った日、頑張り抜いた日なのだ。
そして、頑張り抜いたその時はもう一匹、ブルースって子がいて、6匹兄弟姉妹だったベイビーズ。
死んだ子をいつまでもセンチメンタルに思い返すつもりはないんだけど、ボロズたちが生き抜いて育って、誕生日を迎えられるって、当り前のようで結構奇跡的なことだったりする。
そこにあるのは決して野生の営みほどの厳しいものではないけど(むしろそんなところからはほど遠いものなのかもしれないけど)、とにかく、去年の今日の日の朝、人間(=飼主)は何もすることが出来ず、ただピナママが必死になっているのを見て、慌ててるだけだったことすごく良く覚えている。
そして、いろんなひとに助けてもらったブルースだったのだけど、少しだけの時間しかピナママや兄弟姉妹とは生きてる時間をともにすることは出来なかった。
こんなことは日常茶飯事、よくあることなのだと思う。
取り立ててセンチになることでもない。
だから、我家でも一日早いけど、ピナ・ボス・プリにケーキを作って、誕生会を面白おかしく楽しんだのさ。
だから来年の今日の日もピコ、ボンタ、もんじろう、Anneちゃん、それぞれに元気に誕生日を祝ってもらえるよう、少々の飼主の気まぐれや不機嫌は寛容に受け止めて、上を向いて歩いていこう。
ボス殿、ピナ姫、ベイ君もね・・・。