予測通り=「案の定」、わがやはてんやわんやの夏休み。
して、その理由は?
Pinaちゃん登場です。
5月8日生まれのボロニーズ(女子)。13日の朝、全日空の飛行機に乗って小松の地に降立ちました。
福岡は飯塚市生まれ。
なんでPina(ピナ)かというと、それなりにとってつけたような曰くがあって、ご存知先住犬のボス君。ここ加賀の地でボスと云えばそりゃ何たって利家公をおいて他にはないでしょ・・・?! ということは、そこに嫁いでくる女の子は「まつ」以外にあり得ません。ということで、女の子が来ると決まった途端名前は兎に角「まつ」で決まり。
これをイタリア語にしただけでOK、とはすんなりいかなかった。
ガクッ。
イタリア語で「松」は「Pino」(皆さんご存知のアイスクリームか?!)らしい。ところで、これは男性名詞、男の子の名前。それじゃあんまりだ、ということで「松」がらみのイタリア語をあれこれと物色。
ネット上の辞書からリアルな辞書までテキトーに当たってみると「松かさ」でPina、何となくルーズな辞書ではPinaで「松ぼっくり」とある。でも、けっこうしっかりした辞書ではもう少しややこしい綴りと発音になってる。でもまぁいいや「Pina」で・・・。
ということで、ワンコ版「利家とまつ」は「Boss」と「Pina」で一段落。
てなわけで、我家の夏休みはPinaに引っかき回される毎日。
体重なんと1.05KgのPina。
同じ時期のボスがオーバー3Kgだったからその小ささは極付き、なのですが、何ものにも物怖じしないその性格と小回りの利くスピードのある足回り、妙に切れのいいジャンプで人間はもとよりボスもタジタジです。
ただ小さいと云うだけで、食欲はボス以上。一緒にご飯を食べさせていたらあっけなくボス君は自分の分を横取りされてしまう始末。
おもちゃを引っ張り合いっこすればいつの間にかピナに取り上げられるし、踏んだり蹴ったりのボス。
先住犬の威信がだんだん揺らいでくるのか、はたまたボス君、年上の余裕で小娘を遊ばせているのか、今しばらく様子見と云うところでしょうか・・・。
何れにせよ、賑やかで楽しい夏休みになったことは確かです(その分飼主もボスもくたくたの毎日)。